むし歯は早期発見、早期治療
むし歯は歯垢中の細菌が酸を産生することにより歯が溶けていく病気です。 進行により多様な症状を認め、治療法も変わります。
		１．初期のむし歯では軟化した歯質を削り、レジンや金属の詰め物をします。 ２．感染が深く進行すると、歯の神経（歯髄）に達します。 症状は痛みを伴うことが多く、歯髄の処置が必要となります。 ３．さらに感染が進行すると、歯の根の先から骨に感染を起こします。 骨の中で膿がたまった状態となり、激烈な痛みや咬合痛が起こります。
むし歯予防は定期的な歯科検診と毎日のブラッシングが大切です。

歯根のむし歯

歯周病で歯肉が退縮すると歯根の表面が露出します。エナメル質で覆われていない歯根の表面はむし歯になりやすいため、ブラッシングの徹底や治療が必要になります

歯周病で歯肉が退縮し、歯根の表面が黒くむし歯になってしまいました。 むし歯、歯周病の治療をした後、白い冠を被せました。